Panasonic DIGA ブルーレイレコーダー 500GB DMR-BRS500

「かんたん操作」をお探しなら最適です

評価:★★★★★

実を言うと、2番組同時録画が可能な「DMR-BRW500」と間違って買っちゃったんですよね(^_^;)
見た目はほぼ同じだし、型番も「S」と「W」の一文字だけの違いなので、つい・・・
開封したら「かんたんリモコン」が出てきたのでビックリ(笑

ま、高齢の母のために買ったので、コレはコレでいいんじゃないかな。
裏録が出来ない以外の基本機能はBRW500と大差ないですし。
(と、自分に言い訳しつつ・・・)

さておき、求めていたものと違いましたが、決して悪いものではありませんでした。
今では良い買い物だったと思っています。

・必要な機能はひと通り揃っていながらのカンタン操作
・15倍までの長時間録画モード
・幅広い機器に対応したDNLA機能(お部屋ジャンプリンク)
・反応が速く、サクサク操作できる・・・etc

家電が苦手な母でも、操作が分かりやすいと好評です。
なにしろリモコンには必要最低限のボタンしかないので迷うことがないし、ボタン自体も大きく分かりやすい。
画面上のインターフェイスも文字が大きくクッキリなので老眼に優しい(あまりに大きくて、設定ミスかと思ったほどです・・・)

ビデオテープ世代の高齢者に最新AV家電を使ってもらうのはなかなか大変なんですが、この製品ならすんなり馴染んでくれました。

他の機種に当たり前のように付いている細かな機能が省略されていたり、残念に感じる点もあります。
でも、万人が高機能・多機能を求めているわけでは無いですよね。もっとカンタンで使いやすいものが欲しいという層だってあるはずです。
まして毎日使う家電製品なら、使いづらいと感じることはそのままストレスになってしまうでしょうし。
これはこれで良いものと感じました。

もともとパナソニック製品は長時間録画モードの秀逸さで気に入っていたんですが、本製品でも5倍モードまでは破綻のないレベルでの視聴ができると感じます。
テレビがフルハイビジョンでない場合(720pのテレビなど)は、15倍でもストレス無く視聴できるのではないでしょうか。
(もちろん精細さに欠けますが、ノイズが乗ったりするようなことはありません)

操作はサクサク。軽快に反応してくれます。
最新機種ということもあるでしょうが、お安い価格帯でこの速さは素直に嬉しいですね。

さて、基本的にヨイショと持ち上げてきましたが、不満点もあります。

まず、付属品がショボいです・・・
本製品は出力がHDMIのみなのですが、HDMIケーブルは付属していません。「かんたん」を謳うなら、このパッケージのみで使えるように付属すべきかと。
(なお、入力のための端子は一切ありません)
アンテナケーブルは一本しか付いてません。地デジとBS/CSを視聴している家庭なら、ケーブルはもう一本必要です。
廉価帯なのでコストダウンのためかもしれませんが、ちょっと残念でした。

基本操作がカンタンであるがゆえに、「基本じゃない操作」をドコから行えばよいか分かりづらい。
例えばブルーレイディスクへのダビングや、録画モードの変更など。

総じて高機能・多機能ではありません。
しかし、「簡単操作」を求める向きには非常に使いやすい製品と言って良いかと思います。
市場にこういう選択肢があるということを、素直に歓迎しても良いのではないでしょうか。
(・・・と、間違えて買った奴が言うのもどうかと思いますが(^_^;))

Panasonic VIERA 液晶テレビ 32v型 TH-32A305

最安価格帯の中では頭ひとつ抜きん出た優等生

評価:★★★★★

32インチ製品はお買い得な価格の製品がひしめく激戦区なわけですが、
LEDバックライト&IPSパネル採用かつ日本メーカーの製品という条件の中では、現状最安。ということで決めました。

家電店で色々と見比べてましたが、やはりIPSは良いですね。視野角の広さがピカイチです。この製品最大の魅力と言い切って良いでしょう。
色味や応答速度もかなり良いと評します。
機能も必要最低限揃っていますし、古い世代のデジタルテレビからの買い替え需要にはぴったりだと思います。

ただし、やはりそこは廉価帯。不満が無いわけではないのです。

・スピーカーがしょぼい
→ ハッキリ「音が悪い」と感じるレベル。特に低中音域がスカスカ。省スペース構造なので仕方ないのですが、とても気になります・・・

・拡張性が低い
→ スピーカーがアレなのでホームシアターなどの外部装置をつけようと思ったのですが・・・。光デジタルはもちろん、アナログライン出力すら出来ません。しょうがないのでイヤホン端子で接続してます。
→ 入力はHDMIx2、D端子(D4)x1、コンポジットx1。S端子ありません。D端子とコンポジットは音声入力が共用なので、実質アナログ入力は1つです。

・画面への映り込みが気になる
→ 最近のテレビは殆んど光沢処理なので仕方ないですね。適切な明るさ設定で緩和することは出来ます。

・・・と言った感じで後ろ向きな感想を持ってはいるのですが、この製品への不満というよりは「最近の廉価帯テレビ」への不満ですね。
同価格帯の中で良い製品であることは間違いありません。オススメできます。

ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ D12013NE

必要最低限。つまり「アリ」です

評価:★★★★★

家族用に買い増しです。
正直今どきニッカド電池? 価格が半端に安いけど大丈夫??
なんて心配していたのですが、それは杞憂でした。
大丈夫です。ちゃんと使えます。

中国製なので上位モデル(ドイツ製)に比べて「つくり」は少々甘いです。
成形ラインがバッチリ見えちゃってます。質感も少々安っぽいです。

が、ぶっちゃけ歯ブラシ部分がキチンと回転してくれればいいのです。
ソコのところは心配無用です。

内蔵電池の電圧が弱いのか、パワーは上位モデルに比べるとハッキリ弱い。
が、クリーニング能力はコレで十分とも思えます。
タイマー機能ありません。大丈夫。時計を目でチェックすればいいのです。
パイロットランプありません。いいじゃん。使わない時は充電台に置きっぱなんだから。

ニッカド電池故に継ぎ足し充電での劣化は心配です。が、消耗品と考えてもお安いお値段。
これは十分に「アリ!」と言って差し支えないでしょう。

コレはコレで良いものですし、お高いモデルはお高いなりにちゃんと「いい」のだな、と。
そういうことを考えさせられましたね。

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